UMAJOの一口馬主ダイアリー

DMMドリームクラブ(ラヴズオンリーユー・ヴィブラント・セットリスト)、ウインレーシング(ウインベイランダー・ウインヴェルテ・ウインメイフラワー)の6頭に出資中。競馬の始まりはゴールドシップ。

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馬の科学 サラブレッドはなぜ早いか読書感想文

馬の科学 サラブレッドはなぜ早いか


30年以上前に出版された書物です。

日本中央競馬会競走馬総合研究所=編

大変興味深い本でした。

🌸 日本には馬がいつからいたのか?

現代のサラブレッドの父系祖先を辿ると必ずDarley Arabian・Byerley Turk ・Godolphin Arabianに辿りつくと言う事は有名ですが、そもそも競馬という競技が確立される前から馬自体は日本にいたのかというポイントが書いてあります。
馬の骨も発掘されていますが、どうやら日本の土は酸性で骨が残りにくい土地柄であるため、いつ頃から馬がいたのかと言う事実を遡るのが大変難しいらしい。
しかし、邪馬台国の卑弥呼が書かれている書物にはちゃんと「馬」が居たことが確認でき、馬装されている馬の埴輪も出土しているらしい。
さらには、6-7世紀のものと思われる福岡にある壁画には、朝鮮系の服を着た人が馬を連れているのがわかり、そのことから恐らく日本には馬が元々いなかったか、いても少なくて殆どがモンゴルの辺りから連れてこられたのでないか?と結論付けています。

🌸 蹄の丈夫さ

蹄なくして馬なしという事技があり、競走馬にとって蹄は命ですが、そんな蹄の豆知識的なことも書いてありました!
馬の蹄は人間と一緒でケラチンから成っていますが、熱や酸に大変強いらしい。
馬蹄鉄は400度らしいがそれでも大丈夫と。
400度にもなるんだ?あの馬蹄鉄は!
そうなると、蹄が薄いというディープインパクトや最近大注目のダノンプレミアムは馬蹄鉄つける時も結構気を遣ってやらないとダメだったと言うことなのかな?
馬の蹄は1ヶ月に10ミリのびて一年で更新されるらしい!
意外に伸びるの早いんだね🤔

🌸 牝馬と牡馬の見分け方

たまにパドックで目が合っただけで、牝馬かどうかわかることがあります。
不思議となにか話しかけてくる感じの時があり、男から女かが直感的にわかる。
私が女だからか、思い込みでそう推測しているのかわかりません。
もちろんアイコンタクトではなく馬体を見れば牝馬か牡馬かはわかりますが、それとは別に見分け方がある事を、この本を読んで初めて知りました。
それは、歯‼️
牡馬には牝馬より歯が多いらしい😮
犬歯が牡馬にはあって、牝馬にはないらしい!
それは知らなかった‼️

🌸 栗毛

学生の頃、メンデルの法則を習いました。
豆の遺伝について…あんまり覚えていませんが、同じ原理で馬の毛色も詳しく載っています。
難しすぎて深く踏み込むのは無理です(笑)が、面白い事実を知りました。
栗毛の両親からは栗毛しか産まれてこない‼️
ええ!?そうなのか😮
実際に調べてみようと思い、思いつく馬を挙げてみる。
グラスワンダー!しかし父はSilver Hawkで栗毛ではないし…
オルフェーブル や レインボーライン は父ステイで違う。
アドマイヤマックス !もサンデーだから違うし…
昨日メルボルンCに出場したチェスナットコート!!
しかし彼の父はハーツクライでこれも違う…
中々該当する馬っていないものだな🤔

🌸 馬の視覚・嗅覚・聴覚

この本によると、馬はある程度色の識別は付いているとの事。
試験では、黄色が1番見えているらしい。
赤が困難との事。
例で言えば、社台レースホースの勝負服は見えるが、私が入っているウインレーシングの服は真っ黒に写っている可能性が高いと言うことですね😂
会員としては切ないですね😮

それからもう一つ興味深い試験が載っていました。
馬を厩舎から出して60mくらい離れた所に連れ出して目隠しした場合、馬は最終的に音で位置関係を判断し、匂いで自分の馬房まで戻ったらしい。
すごい…‼️
全ての感覚をフルに使って過ごしているんだなぁ馬は🐴

他にも興味深い事が沢山書いてありました。
古い本ですが、面白かったです。